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元気はここから始まる! お酢のお話し

元気はここから始まる! お酢のお話し
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【お酢は、すっぱいだけじゃなかった!】


減塩生活のときに「酢」と言う言葉が出て、私も気になったので調べてみました。体に良いことがたくさんありましたので、今回は「酢」をテーマに考えてみたいと思います。まずはお酢を知ることからです。

【酢とは】

古くから利用されている調味料の一つです。
酢の特徴である酸味は、主成分である酢酸やクエン酸、グルコン酸、りんご酸、酒石酸など有機酸です。酢酸やクエン酸は疲労回復にとても効果的とされています。酢には殺菌作用や食欲増進作用、また肉をやわらかくするといった作用もあり古くから生活に取り入れられてきました。
フランス語には「酢」を意味するvinaigre(ビネーグル)という言葉があります。vinaigre(ビネーグル)とは、vin(ぶどう酒)+aigre(すっぱい)を合わせてできた言葉で、「酢」とは「お酒がすっぱくなったもの」という意味です。
酢には米酢や黒酢などの食酢(食べ物を原料にした醸造酢)と、アミノ酸などを加えた合成酢(酢酸や氷酢酸を薄めたもの)、また他の調味料などと合わせて調味したすし酢や梅酢などの合わせ酢等があります。

【酢に含まれる成分と働き編】

代表的なのは、酢の主成分である酢酸やクエン酸などで疲労回復に効果的です。また酢には、乳酸の蓄積を抑えて血液中の乳酸の上昇を抑制する効果もあります。
酢に含まれるアミノ酸などは、血液をサラサラにしたり、血行を良くする働きがありがあります。これは殺菌効果や夏バテ予防、免疫力向上の働きも期待できます。ほかにもカルシウムやマグネシウムの吸収を助けたり、胃酸の分泌を高めて消化を促進する、食欲増進作用などの働きもあります。

黒酢(玄米を原料に発酵・熟成させた酢)
アミノ酸や無機栄養素であるミネラル類が豊富に含まれており、疲労回復をサポートしてくれます。

香酢(もち米からつくられるお酢)
酢酸とアミノ酸が豊富に含まれているため、血液をサラサラにしてコレステロール値や血糖値の減少、疲労回復などに効果があります。

もろみ酢(泡盛からできた天然醸造酢)
製造過程で生成されるクエン酸やアミノ酸が豊富に含まれ、疲労回復や脂肪燃焼、リラックス効果などの働きがあります。(酵母で発酵させてからアルコール分を取り除いてつくられます)

〖酢はこんな方にオススメしたい〗
○疲労を回復したい方
○コレステロール値が気になる方
○生活習慣病を予防したい方
○食欲不振の方
○骨粗しょう症を予防したい方
○美肌を目指したい方

〖調味料以外の利用法〗
酢は調味料として使用する以外にも、生活の中の様々な場面で活用することができます。 ・水周りのシンクの汚れや木製のフローリングの汚れを落とすことができます ・鍋の焦げ付きを酢できれいに汚れを落とすことができます
・山芋や里芋の皮をむく際に、酢を薄めたものを手につけたり、芋を酢水で洗ったりするとかゆみを防ぐことができます




【酢のとり方編】

お酢を摂取する時間帯は朝昼晩いつでも構いませんが、酢の1日の摂取量は大さじ1 (15cc又は15ml)〜2杯が目安です。3食に分けて摂取しても大丈夫です。
調理の際に入れたり、できあがった料理にかけて使いましょう。たくさん摂取すればいいと言うことはありません。
空腹時に酢をとると胃を痛めることがあるので、空腹時は避けるようにして、食事中や食後に摂取しましょう。醸造酢をドリンク(飲料)として飲む場合には、5~10倍に薄めてから飲んでください。



補足
飲料として酢をとる場合は、飲みやすい黒酢や果実酢がオススメです。穀物酢や米酢には、酢特有のツンとした香りや酸味が強いため、飲む酢にはあまり向きません。熟成期間が長いものほどコクがあり、まろやかな仕上がりになっています。 市販の「飲むお酢」を活用するのも、手軽に続けられる良い方法です。

※注意点
お酢には身体を冷やす作用があります。冷え性の方はお酢の採り過ぎに注意してください。とくに手足は温かいのに、おへその周辺がひんやりしている内蔵型冷え性の方は、お酢を飲む際にはお湯で割るなどして温めて飲みましょう。
また、酢の過剰摂取や、酢を飲んだ後そのまま寝ると、歯が溶けてしまう原因、酸蝕歯(さんしょくし)のリスクが高まりますので注意してください。(酸蝕歯(さんしょくし)=酸が歯に“長時間付着”することでエナメル質が溶けて薄くなってしまうこと)


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【酢の効果・効能編】

酢は生活習慣病の予防になると言われています。その他にも認知症予防や脳梗塞、心筋梗塞のリスクも下がります。 お酢に含まれる酢酸(さくさん)には多くの予防効果があり、糖尿病・高血圧・内臓脂肪などに代表される3大生活習慣病の予防効果には大きな期待がもてます。
お酢の酢酸が体内に入ると、血中に消化管ホルモンのコレシストキニン(胆嚢(たんのう)という袋を動かすもの)が分泌されます。コレシストキニンは、食べ物をゆっくり消化するように指令を出し、血糖値の大幅な上昇を防いでくれるので、生活習慣病の予防が期待できます。
酢酸が体内に入ると、細胞内で血管を拡張するアデノシンという物質が生成されます。そのために血管が広がり血圧が下がるといった効果があります。
また、 酢酸は体内に入るとクエン酸として働きます。 疲労の原因となる酸性物質と結合して、さまざまな酸に変化し続けて酸性物質を分解します。そして、エネルギーに変える「クエン酸サイクル」という働きがあり、疲労回復効果があるとされています。

〖酢酸の効能〗
○血糖値の急上昇防止(糖尿病の予防効果)
○血圧を下げる(血管を広げ、血液サラサラ効果)
○内臓脂肪を減らす(アミノ酸で脂肪燃焼促進)
○高血圧予防 (お酢を使って減塩)
○大腸がん予防(腸内環境改善)
○アレルギー対策(アミノ酸で免疫力アップ)
○疲労回復の効果(グリコーゲンを素早く補給)
○食中毒の予防効果(サルモネラブドウ球菌などに効果あり)

〖サラサラ血液で認知症予防〗
直接的に認知症予防になるわけではありませんが、血液のがスムーズに流れることで間接的な予防になるということです。
血液の流れが悪くなれば、当然脳内の血管も詰まりやすくなります。脳内の血管がつまれば、神経系統に血液が流れなくなり物忘れや認知症を起こしやすくなります。体は血管によって全部つながっているのですから、血液をサラサラな状態にしておけば認知症の予防につながります。これも酢が持っている効果の一つです。

すごく簡単、手軽にお酢をとることができる料理。   

酢キャベツ


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【酢と生活習慣病予防編】

酢には生活習慣病を予防してくれる力があります。
①血圧を下げる
②血糖値の急上昇を抑える
③内臓脂肪を減らしてくれる
④総コレステロールと中性脂肪の値を下げてくれる

それでは説明していきますので下記をご覧ください。

〖①血圧を下げる 〗
酢が健康に良いと言われているのは、お酢に含まれている成分「酢酸」の働きです。
酢酸が体の中に入ると、血管を広げる物質になり、その結果、血液の流がよくなります。血液が正常に流れることで、血圧にいいと言われています。 米酢やリンゴ酢などたくさんの種類がありますが、「酢酸」はどの種類のお酢にも同じパーセントで含まれています。

〖②血糖値の急上昇を抑える〗
ご飯やパンなどの炭水化物を食べると、消化分解されてブドウ糖になって、腸から血液の中に吸収されます。酢はその消化分解を抑え、食べ物が胃から腸へ行く時間を遅くします。そのために、糖の吸収がゆっくりになり、食後血糖が急激に上がるのを防いでくれます。

〖③内臓脂肪を減らしてくれる〗
お酢に含まれている成分「酢酸」が脂質の合成を抑制し、脂質の燃焼を促進させます。
体に取り込まれた栄養分はエネルギーとなり、運動時や体を維持するために使われますが、余ったものは中性脂肪として皮下脂肪細胞や肝臓に溜められます。この一部が脂肪として内臓に溜まり内臓脂肪と呼ばれるものになります。
お酢の成分である「酢酸」が、この内臓脂肪を減らしてくれます。

〖④総コレステロールと中性脂肪の値を下げてくれる〗
お酢に含まれているクエン酸やアミノ酸には脂肪を燃焼する働きがあります。
脂肪が燃焼されると、体は中性脂肪をエネルギーとして使うようになります。その結果、余分な中性脂肪が減り、コレステロールもそれに比例して減っていきます。

生活習慣病に酢がとてもいいことはわかりましたが、酢は摂り続けないとその効果が得られないのです。
酢の「効果・効能」ののなかにもありました血圧との関係で、実際に血圧が高めの方に毎日大さじ1杯の酢を約2か月間摂取してもらうと、最高血圧が10以上も低くなったそうです。他にも、毎日大さじ1杯の酢を約3か月摂り続けると、血液中の総コレステロールと中性脂肪の値が下がった。酢を摂取して14週間後、平均して内臓脂肪が4.9%減った。など、体にとってよい例が多数報告されています。これは、酢を摂り続けることは、生活習慣病にとても効果があるということです。
毎日大さじ一杯を目標に摂り続けてみてください。

☆〖選び方〗☆
酢には大きく分けて2種類あります。
醸造酢:穀物や果実をアルコール発酵、酢酸菌で酢酸発酵させたもの
合成酢:酢酸を薄めて味を人工的に付けたもの
酢の効果・効能を得たい場合には、余分なものが入っていない熟成度の高い「醸造酢」をオススメします。(合成酢の場合には、原材料に「合成酢」と表記されています)
また、純米酢・純リンゴ酢などのように、「純」がついているものは無駄なものが入っていない良質なものと言えます。

「穀物酢」⇒加熱する料理に最適
「米酢」 ⇒ 加熱しない料理に最適
「果実酢・黒酢」⇒飲用に最適

下記に、「簡単ドリンク」のレシピがありますので、ためしてみてください。

簡単!お酢ドリンク



【毎日の健康は酢から!お酢のお話し、終わりに】
お酢の効果・効能は続けることが大切なので、ご自分に合った摂取方法や味を選んでみてください。
新しいことが分かりましたらご報告いたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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