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お正月に食べる「なます」とは?

お正月に食べる「なます」とは?
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2019年11月15日(金)



今回はおめでたい席によく使われている「なます」についてです。

なます

なます(膾・鱠)

膾と鱠、どっちも「なます」と読みます。

「膾」の方からです。
なますは中国から日本へ渡ってきた食べ物で、もともとは生肉を使っていました。漢字で書くと膾、月は肉を示しています。

やがて魚肉を使われる事が多くなり「鱠」になりました。室町時代には魚介類や獣肉に限らず酢を用いた和え物全般をなますと言うようになりました。
現在では「鱠」や「なます」と書くことが多いようです。

お正月

お正月のなます

お正月に食べるのはニンジンと大根が入っている「紅白なます」です。
もともと紅白なますは精進料理で獣肉や魚肉は使わずに、野菜や果物のみでした。ニンジンと大根の彩りがお正月のおめでたい席に似合っていたので用いられるようになりました。現在ではニンジンと大根の他に魚介類など様々な食材が使われています。
また紅白なますは、赤と白を源氏と平家の旗に見立てて「源平なます」とも呼ばれています。

おわりに
現在では副菜としては扱われているいますが、江戸時代まではメインの主菜だったんですよ。副菜にしておくのは勿体ない。なますは体にやさしい食材がほとんどです。おめでたい席に限らずに、普段の食事にも取り入れてみてはいかがでしょうか。
これで「なます(膾・鱠)」の話は終わりになります。
ご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m



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